【8歳から】ファミリーATMバンクで金利・複利を学ぶ

ファミリーATMバンク

今回の記事では、金利・複利について学べる貯金箱ファミリーATMバンクをご紹介します。

大阪に本社をおくライソン株式会社が2022年12月20日より販売しています。

この貯金箱のすごいところは、楽しく貯金しながら金利・複利について学べることです。

見た目はATMみたいですね。カードの挿入口や紙幣・硬貨投入口があります。

対象年齢は書いてありませんが、8歳~10歳ごろから取り入れてもいいのかなと思います。

 

パパは、複利の概念はとても大切なので、必ず学んでほしいと思っています。

ただ貯金するだけでなく、金利や複利についても意識できるようになったらいいですよね。

 

この記事では、このATMの使い方について説明します。

 

使い方

①保護者と契約書を書く

まず、付属の「お金を学ぶ冊子」を保護者と読んで、金利・複利について学びます。

貯金をすれば、利息がつくこと、そして、使わなければ使わないほど、複利効果でお金がどんどん増えていくことを説明します。

(もしその時点で理解が難しい場合も、貯金をしていく中で学べるとは思います。)

 

そのあと、付属の契約書のテンプレートを使って、子どもと保護者で契約書に書き込みます。

テンプレートはこのように書いてあります。

契約書

_______(子供)は________(保護者)から

毎週___曜日

または、毎月____日

または、毎年____月_____日に

ファミリーATMバンクに貯金されている金額の__%を利息として受け取る。

契約期間は___年____月____日までとする。

利息を受け取る条件として、子どもは

①______________________

②______________________

③______________________

をすることを、おうちの人に約束します。

できなかった場合は利息をもらうことはできません。

__年__月__日

_________子供

_________保護者

要するに、利息を支払うのは親ですね。

しかし、この契約書に基づき利息をもらうためには、ただ貯金するだけでなく、子どもは対価として何かしなければいけないようです。

条件は「皿洗い」「家の掃除」など、ご家庭の事情に合わせて自由に設定できます。

 

②金利の設定して、貯金していく

この貯金箱の面白いところは、金利を設定することができることです。

契約書に基づき、保護者が金利を設定します。0.1%~5%まで設定できます。

そして、金利を設定すると、自動で利息を計算して、音声で教えてくれるんです。

 

金利を設定したら、子どもは貯金をしていきます。

お金を入れると、「今回の貯金額は〇〇円です」、「今後変化がなければ次回の利息は〇〇円」など音声で教えてくれます。

なお、硬貨・紙幣は、挿入口から入れることができます。貯金の残高は、ボタンを押すだけでそのたびに確認できます。

貯金の目標金額も設定でき、目標金額までの不足額も教えてくれます。

 

また、お金を引き出したい場合は、付属のセキュリティカードを差し込み、自分で設定したパスワードを使って引き出せます。

本当のATMみたいですね。

③約束の日に金利をもらう

当たり前ですが、貯金箱の中には、子どもが貯金した金額しか入っていません。
貯金箱は利息を計算はしてくれますが、貯金箱の金額を利息分増やすことはしてくれません。
ということで、約束を守れていたら、子どもは親に約束の日に利息をもらいにいきます
このもらった利息を使用するのではなく、貯金箱に入れることで、子どもは複利効果を実感できます
次の約束日には、前回より多くの利息をもらえているでしょう。

最後に一言

ファミリーATMバンクの使い方について紹介しました。

金利・複利について実感してもらうにはよさそうですね!

パパ
利息を高く設定したら、恐ろしいことになりそうだ…
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